マンボウ死因説は嘘!? 東京近郊で絶対に逢える水族館3選も

足摺海洋館

マンボウは巨体の割に目と口がとっても小さく、愛きょうがありますね♪そんなマンボウですが、SNS上で「マンボウ死亡説」や「マンボウすぐに死ぬ説」が囁かれているのです。

「マンボウって巨体の割にデリケート、それとも噂が嘘?」と気になりますね!そこでマンボウの生態を探りつつ、真偽の程を一緒に探っていきましょう。

更にマンボウ目当てで水族館を訪れたのにいなかったら、かなりガッカリですね。そこで都内及び近郊でマンボウに会える水族館を、併せて一緒にご紹介します。では早速マンボウについて探って行きましょう♪♪

SNSマンボウ死因説は嘘?それとも本当!謎に迫る

世間では「マンボウ=虚弱体質」と言った数多くの情報が流れています。その噂の原因は、マンボウの水槽に張られている保護シートの存在にあるようです。

そのため多くの人が「水槽に激突しやすく、死に至りやすい」と勘違いした可能性大!マンボウにとって見れば、ハタ迷惑な話ですね。

参考までに保護シートは衝突した際の衝撃を緩和し、マンボウと水槽両方へのダメージを防ぐために設置されています。更に保護シート自体はカツオやマグロの水槽でも活用されており、マンボウだけ特別にというコトはありません。

その他にマンボウについてこんなツイートが!

  1. 朝日が強すぎて死亡
  2. 水柱の泡が目に入ったストレスで死亡
  3. 海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
  4. 前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡
  5. 近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
  6. 近くに居た仲間が死亡したショックで死亡した仲間から受けたストレスで死亡
  7. 寄生虫を殺すためにジャンプして水面に当たって死亡
  8. まっすぐにしか泳げないから岩に直撃して死亡
  9. 水中に潜って凍死
  10. 日にあたってたら鳥に突かれて死亡
  11. 寝てたら陸に打ちあげられて死亡

笑えるような死亡説がいくつかありますね!ストレスに弱い生き物ですが、あまりにもマンボウが可愛そうです(汗)。ただし生態について未だに謎が多い生き物と言えます。

現時点で分かっているマンボウの生態は、以下の通りです。

  • 生息地は熱帯、温帯地域の外洋である。
  • フグ目マンボウ科に属する生き物で、成長すると3mに及ぶ。(フグの中で最も大きい生き物)
  • 表皮が非常に硬く、フグのような膨らみが全くない。
  • 成体は群れをなさず暮らしている。
  • 卵の数は3億個にも及ぶ。(魚類の中で一番の数!)
  • 餌はクラゲなどの無脊椎の海中生物、アジなどの骨が柔らかい魚。
  • 海面に横たわる姿が目撃されているが、なぜそうしているのかは分かっていない。
  • 捕食時は、意外と行動が素早い。

(参考 : 海遊館https://www.kaiyukan.com/area/exhibition/manbo/)

さてそんなマンボウに出会える東京近郊の水族館を次にご紹介します♪都内で出会える場所ってあるのでしょうか。

都内近郊でマンボウがいる水族館3選!千葉・神奈川・茨城に行こう

残念ながら、都内でマンボウを飼育している水族館はありません。( 2019年8月12日現在)そこで近郊で観察できるスポットをご紹介しますね♪

アクアワールド大洗水族館(茨城県)

水量270tの大型マンボウ専用水槽は、国内トップの装備!その中には複数のマンボウ達が悠々と泳いでいますよ♪水槽が大きいからとても気持ち良さそうです♪

3名の飼育員が担当し、マンボウ達のストレスフリなー生活を目指して日々努力しています。時には餌にビオフェルミンを配合し、体調管理にしっかりと目を配っているんですよ。ご苦労様です!

複数のマンボウを観察できるレアスポットですから、ぜひアクセスしてくださいね。

https://twitter.com/clear_kyo/status/1054542516031172608?s=20

入場料・入館料

料金 通常 前売り 年間パスポート
大人 1,850円 1,670円 4,110円
小・中学生 930円(毎週土曜460円・除外期間あり) 830円 2,060円
幼児(3歳以上) 400円(毎週土曜150円・除外期間あり) 280円 720円
2歳以下 無料

アクセス・住所・電話番号

アクアワールド大洗水族館の詳しい内容はこちら▼
大洗茨城「アクアワールド大洗水族館」の料金・割引チケット・お土産

横浜八景島シーパラダイス(神奈川県)

ドルフィンファンタジーに内にある円柱水槽で大きなマンボウに出会えますよ。小魚達と共存しており、その大きさが一目瞭然です。

あまりのスケールの大きさに、お子さん達はおおはしゃぎ♪平日1回、土日2回ごはん時間が設定されており、マンボウが食事をする様子を観察できますよ。

https://twitter.com/BlackCatSyona/status/1156035344304726022?s=20

入場料・入館料

料金 ワンデーパス 楽園ナイトパス アクアリゾーツパス アクアリゾーツパス&アクアシアター
大人・高校生 5,050円 3,300円 3,000円 3,200円
小・中学生 3,600円 2,200円 1,750円 1,950円
幼児(4歳以上) 2,050円 1,600円 850円 1,050円
シニア(65歳以上) 3,600円 2,200円 2,450円 2,650円

アクセス・住所・電話番号

鴨川シーワルド(千葉県)

水族館入口に隣接する「エコアクアローム」を奥へと進んで行くと、マンボウに出会えます♪マンボウの体の仕組みから生活まで分かる大きなパネルで、ちょっぴり勉強してみましょう!

https://twitter.com/YOIDORETENSHI1/status/1124454660520071169?s=20

入場料・入館料

料金 1 DAYチケット 2DAYSチケット 年間パスポート
大人(高校生以上) 3,000 円 4,500 円 7,500 円 (更新6,500 円)
小人(小・中学生) 1,800 円 2,700 円
小人(4−6歳) 1,200 円 1,800 円
65歳以上 2,400 円 3,600 円 6,500 yen (更新5,500 円)

アクセス・住所・電話番号

まとめ

マンボウはデリケートな魚ですが、SNS上でツイートされたような噂は真実ではないです。他の海中生物に比べ飼育が難しく謎に満ちた生物であるために、きっとそのような伝説が生まれたのかもしれません。マンボウに失礼なので、噂に惑わされないようにして下さいね♪

更に飼育上どうしても大型施設が必要となり、観察できる水族館は意外と少ないです。2019年8月時点で都内で飼育している水族館はありませんから、近郊のスポットへ足を運んでマンボウと楽しいひと時をお過ごしください。