「やながわ有明海水族館」は、福岡県・柳川市にある水族館です。「子ども達が生き物に興味を持つきっかけになってほしい」という願いのもと、2016年10月にリニューアルオープンしました。
学生で構成された環境団体「有明海塾」が運営していて、手作り感のある小さな水族館ですが全70種の生き物を展示しています。メインは地元の生きもので、有明海のハゼクチやムツゴロウ、市内の掘割にすむタナゴやハヤなどがいます。
有明海塾のメンバーの努力やや市民のご厚意でアリゲーター、白変種の白いスッポン、などの生き物も観ることができますよ。
Contents
「やながわ有明海水族館」のおすすめポイント
学生団体「有明海塾」が運営する水族館
この水族館の前身である「おきのはた水族館」は、2010年にオープンしました。有明海の珍しい生き物をメインにした展示でマニアに人気の水族館でしたが、館長の入院により閉鎖。そこで新たな運営者として名乗りを上げたのが、学生たちが運営する環境団体「有明海塾」です。
2016年に新しく開き、2019年から2代目館長になったのが宮崎優作です。西南学院大学生の18歳。伝習館高校の在学中に水族館に興味を持ち、将来の勉強になると思い、2019年7月に館長となりました。
多彩な生き物が勢ぞろい!
手作り感のある小さな水族館ですが、約70種の生き物を多く展示しています!世にも珍しい白いスッポンのほか、タナゴ類や、オヤニラミ、ゼゼラ、ニホンウナギなどの柳川の淡水魚がいます。
その他、有明海に棲む、ワラスボ、トビハゼ、ムツゴロウ外来種のソウギョ、アオウオ、リゲーターガー、沖縄産の巨大オオウナギなど魅力的な魚が沢山いますよ!また、ニホンウナギやイチモンジタナゴなど、絶滅危惧種も16種類います。
幸運を呼ぶと言われる白いスッポンは、生きていること自体が奇跡で、アルビノではなく白変種。
柳川市の吉武さんが3週間という長い時間をかけて捕ったもの。このスッポンを見たらご利益がありかもしれません!?
エサやりやふれあいも楽しめる!
館内で一番大きな水槽では魚のエサやりも楽しめます。コイやフナなど身近な魚の他に大きなソウギョや、アリゲーターガーなどが泳いでいる水槽なので、エサをあげているとさまざまな魚が目の前に現れて見ごたえがありますよ。
また、アメリカザリガニに触れあえるコーナーもあります。生きものとふれあうことで、興味を持ち、生き物の大切さを考えるきっかけになっているんですね。
基本情報
アクセス・住所・電話番号
住所 | 〒832-0066 福岡県柳川市稲荷町29 |
☎ | 080-4899-2206 |
行き方 | 西鉄柳川駅からバスで約15分(「水天宮入口」下車) |
入場料・入館料
料金 | 通常 |
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大人 | 300円 |
小学生〜高校生 | 100円 |
幼児 | 無料 |
営業時間・休館日
時間 | |
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平日 | 12:00 ~ 16:30 |
土日・祝日 | 11:00 ~ 17:00 |
休館 | 火曜日 |
よくある質問
授乳室はありますか?
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コインロッカーはありますか?
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ベビーカーのレンタルはありますか?
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車椅子のレンタルはありますか?
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