もともとは国の石油備蓄所だった日本唯一の地下水族館で、東日本大震災に全壊しましたがその後平成28年にリニューアルオープンしました。
このとき久慈市と気仙沼高校の生徒のアイデアから作られた、プロジェクションマッピングによるオープニングが大変話題を呼びました。津波についての震災学習コーナーや展望コーナーもあります。
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「もぐらんぴあ」のおすすめポイント
日本でも珍しい、地下にある水族館
岩手県久慈市にある水族館「もぐらんぴあ」は日本唯一の地下水族館です。東日本大震災に全壊したあと、平成28年4月に復活しました。
復活した際には日本でも国際映画祭ノミネート受賞されたクリエーターを採用し、震災で被災した久慈市と気仙沼高校の生徒のアイデアからプロジェクションマッピングを利用したオープニングが大変話題を呼びました。
東日本大震災で生き延びた「カメ吉」のいるトンネル水槽
震災ではこの水族館も全壊しましたが、そのときに生き残ったアオウミガメの「カメ吉」は今も元気に生活していて、いつも大人気です。2017年3月にはカメ吉が生活するトンネル水槽がリニューアルされました。
https://twitter.com/HEROES0523/status/1232610726121893888?s=20
なんとこのトンネル水槽は、岩手の海の魚たちだけではなく、土日には海女さんも泳ぐのです!岩手の海を忠実に再現した展示となっており、海と人との暮らしが手に取るように分かります。
もともとは、国の石油備蓄場所だった水族館
この建物は科学館と水族館で構成されています。地下が水槽展示、1階が水族館グッズや水産物の販売コーナー、2階は石油の備蓄に関するコーナーです。元々久慈市は石油の産出地であり、この地下は国の石油備蓄トンネルの跡地なのです。
もぐらんぴあの展望台からの景色もよかったですよ。
久慈国家石油備蓄基地越しの海と空。
海は恐ろしい面もありますが、やはり美しい。#おいでよ岩手 pic.twitter.com/vHSo2ETtak— そるてぃ1000(外出自粛中) (@chr1sor5) October 29, 2017
3階は東北の津波の影響を教訓にするよう、津波についての震災学習コーナー、4階は魚の展示、5階は展望コーナーになっています。
基本情報
アクセス・住所・電話番号
住所 | 〒028-7801 岩手県久慈市侍浜町麦生1−43−7 |
☎ | 0153-82-1141 |
行き方 | 公式アクセスページへ |
入場料・入館料
料金 | 通常 | 年間パスポート |
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一般 | 700円 | 1,400円 |
高校生・学生 | 500円 | 1,000円 |
小・中学生 | 300円 | 600円 |
営業時間・休館日
時間 | |
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4月 ~ 10月 | 9:00 ~ 18:00 (入館は17:30まで) |
11月 ~ 3月 | 10:00 ~ 16:00 (入館は15:30まで) |
休館 | 月曜日(休日の場合はその翌日)※臨時開館等あり |
公式ホームページ
よくある質問
授乳室はありますか?
有り
コインロッカーはありますか?
×
ベビーカーのレンタルはありますか?
×(ベビーカーでの入館OK)
車椅子のレンタルはありますか?
×(車イスでの入館OK)