日本海、太平洋に挟まれた東北エリアには、行って良かったと思える水族館がたくさんあります♪海なし県の山形県にも世界一のクラゲ の展示水槽があり、見応えたっぷりです。
「この週末にどこかお出かけしたい」というカップルやファミリーをはじめ、「東北地域だからこそ逢える生き物を観察したい」という方まできっと満足度の高いひと時を過ごせるはず♪そんなホットな東北の水族館へ足を運んでみませんか?
東北地域で人気の水族館をランキング形式でご紹介します!
*順位は、Googleの口コミランキング順位および、ショーの有無とヤフー知恵袋の口コミ評価を参考にしてつけています。
Contents
第9位 : 岩手県立水産科学館(岩手県)
岩手県立水産科学館は、全国初の水産専門の科学館です。県内の漁業について専門的に学べる他に、三陸の海に生息する水中生物たちが展示されています。
展示されている生き物は、地元漁師さんから提供されており、リアルな近海の様子を観察できそう♪中には、白いひとで紫色のなまこもいて、貴重な生き物に出会えるレアスポットです。
体験コーナーでは、地元ならではの「わかめの芯抜き体験」や「ホタテ貝の絵付け」をして、お子さんと一緒に楽しみながら過ごせます。国立公園浄土ヶ浜へのアクセスもよく、お出かけついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
岩手県立水産科学館のクモウツボちゃんめちゃめちゃかわいくない??!!?!!!あまりのかわいさにめっちゃ眺めてしまった、、喧嘩するからクモウツボちゃんの水槽に仕切り入ってるのもかわいいね pic.twitter.com/wqHrOileFV
— ニューぺ (@arara_unun) April 19, 2019
岩手県立水産科学館の詳しい内容はこちら▼

第8位 : 八戸市水産科学館マリエント(青森県)
八戸市水産科学館マリエントでは、八戸市近海に生息する魚や生き物を見て触って観察できます。その他、映画『ニモ』でおなじみのカクレクマノミなどのキュートな海水熱帯魚たちもいて、世代や性別を問わずに楽しめる水族館です。
国内では飼育が難しいと展示があまりされていないクラリネが飼育されており、こちらでも大人気!貝の一種でありつつ、貝殻を持たない不思議な生き物をじっくり観察する絶好のチャンスです♪
最大の魅力は「ちきゅうたんけんクラブ」によって、月に1度科学体験や科学者たちによる貴重な体験談を聞けること!子供達の知的好奇心が広がり、将来の選択肢が1つ増えるきっかとなるかもしれません。興味をお持ちの方は、受付け窓口にご連絡ください。
元旦から営業の八戸市水産科学館マリエント。大規模な水族館ではありませんが、あたたかみのある手づくりの展示とかわいい魚たち,
思わず「へぇ~」と言ってしまう実験など、八戸の海のことを楽しく学べます。子連れにはとても嬉しい施設ですね!https://t.co/gDqKP2C5bs pic.twitter.com/QTuH4KT4r8— VISITはちのへ (@hachinohe_kanko) January 3, 2017
八戸市水産科学館マリエントの詳しい内容はこちら▼

第7位 : アクアマリンいなわしろ「カワセミ水族館」(福島県)
アクアマリンいなわしろ「カワセミ水族館」は、福島の湖と自然を通じて人類や地球のこれからを考えることをテーマにしています。地球温暖化、環境汚染が叫ばれる現代だからこそ、この機会に身近な自然環境に向き合い、これから私たちの生活を考え直すいいきっかとなりそうです!
今では絶滅の危機がある、めだかやゲンゴロウなどが展示されていて、改めて深刻な状態に晒されていると実感できます。その他に、サケ・マスや県内で採取されたサンショウウオなど、全100種類の生き物を展示中です。また珍しい冬中夏草の標本が48点ほど展示されています。
4月から11月には、釣り堀で吊り上げた魚をその場で食べることができ、小さなお子さんも大喜び間違いありません♪日頃の忙しさを忘れて、のんびりリフレッシュして楽しみんでくださいね!かわいいカワウソのふちも飼育されており、こちらも要チェック。
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館へ。いわきのアクアマリンふくしまと同一運営。コンセプトがきちんとしてて非常に楽しめました✨ pic.twitter.com/a7QSjHdrjB
— aki@みやぎ (@aki_miyagi89) December 9, 2018
アクアマリンいなわしろ「カワセミ水族館」の詳しい内容はこちら▼

第6位 : 久慈地下水産科学館もぐらんぴあ(岩手県)
東日本大震災で被災した後、2018年にリニューアルオープンした国内唯一の地下水族館。ゆるキャラ「もぐちゃん」がキュートで、あのさかな君が震災以降は応援団長をしている活気溢れる施設です。
フサギンボ、ケムシカジカ、オオカミウオなど久慈の海に生息する生き物たちに出会えますよ♪見た目はちょっぴりいかついですが、よーく見ると体に似合わないかわいい表情をしています。アイナメやイシダイ等の魚たちの他、パイレーツオブカリビアンに登場するようなマダコも生息中です。
三陸の海を再現したトンネル水槽では、震災を生き抜いた亀のかめ吉が魚たちとのんびり泳いでいます。さらに、館長のさかな君が大切に育てている水中生物や白衣などのグッズも飾られていて、小さなお子さんも飽きることなく楽しく過ごせそうですね♪
土日祝日にはNHK朝ドラ『あまちゃん』で一躍話題となった、海女さんたちの華麗なる南部潜りショーもありますよ!とても貴重な体験だけに、ぜひご覧になってくださいね。
水族館の館内、一通り見てきました。
常連さんと新築マンション
#北三陸 #久慈 #もぐらんぴあ #ぽんちゃん #かめ吉 pic.twitter.com/WoUmDUKMvV— 牧野林 (@Makinobayashi) November 28, 2019
久慈地下水族科学館もらんぴあの詳しい内容はこちら▼

第5位 : 青森県営浅虫水族館(青森県)
青森県営浅虫水族館は本州最北端にあり、青森湾の青々とした海を一望できます。全体的にコンパクトですが、約514種類(約1万1千点)もの展示数を誇っており、他の水族館と遜色ないほどです。
むつ湾に生息している魚たちやホタテ・ホヤなどと併せて、サンゴ諸島、熱帯淡水魚など世界の海に住む生き物たちも観察できますよ!東北エリアの水族館では貴重なイルカショーが開催されていて、イルカ達の迫力満点の演技につい時間が過ぎるのを忘れてしまいそう♪
さらにペンギンやあざらしと水族館の人気者が勢揃い♪子供達が大好きなタッチングスペースに、お魚たちにの餌を食べる様子も観察OK!イルカとの握手をはじめ、体験メニューが豊富に用意されており、満足度の高いひと時となるでしょう♪
ペンギンヒナ成長中! https://t.co/IJCr4DAvx0 pic.twitter.com/3xoilOswFk
— 青森県営 浅虫水族館 (@AsamushiAqua) January 17, 2020
青森県営浅虫水族館詳しい内容はこちら▼

第4位 : 男鹿水族館GAO(秋田県)
男鹿水族館は日の入りが美しい水族館としても評判がよく、ロマンチックな時間を過ごせます♪東北一深い「おがの海大水槽」では秋田の海を忠実に再現し、コバンザメ、アオウミガメなど約40種類2,000匹の生き物が生息していて圧巻のスケール!
中でも「ハタハタ博物館」は、当館を代表するスポット♪秋田の食文化を支えて来たと言っても過言でないだけに、じっくりリサーチしてみましょう。その他にもアマゾン、サンゴ、クラゲコーナがあり、飽きることなく1日過ごせそう♪
もちろん、男鹿水族館の人気者北極熊の豪太とユキも要チェック!13時30分から餌やりタイムですから、スケジュールを合わせてご覧になってくださいね。ペンギン、あざらし、アシカと子供たちが喜ぶ生き物たちがおり、ファミリーやカップルにおすすめです。
【横浜】水中に「泣く子はいねがー」シーパラになまはげダイバーhttps://t.co/bYWx2FW9RB
横浜・八景島シ-パラダイスで11日から秋田県の「男鹿水族館GAO」とのコラボ企画を開催。「男鹿のなまはげ」に扮ふんしたダイバ-が水槽内で餌やりを行う。#八景島シーパラダイス #シーパラ #なまはげ— カナロコ by 神奈川新聞 (@KanalocoLocal) January 10, 2020
男鹿水族館GAOの詳しい内容はこちら▼

第3位 : 環境水族館アクアマリンふくしま(福島県)
福島県は黒目と潮目の2つの海流が出会す場所にあります。環境水族館アクアマリンふくしまにある「潮目の海」ではこの潮の流れを再現し、マイワシやカツオ、さんまなどが生息中です。特にさんまの飼育は難しく、群れで見られる貴重なチャンス!
県内の川に生息しているイトヨ、ヤリタナゴなどの小さな生き物をはじめ、熱帯地域に住むアロワナ、ミナミトビハゼまで観察できますよ。マングローブの木から差し込む日差しが心地よく、ゆっくりとリラックスしながら過ごせそう♪ショーはありませんが、水族館の人気者アザラシやトドがいて、子供たちも大喜び間違いありません♪
また水中の生き物と触れ合いながら命の大切さを学べるキッズプラグラムなどの体験イベントは、子供の情操教育におすすめ!気軽に参加できる食育プログラムやかつお節削り体験といった、ユニークなメニューもありますよ♪
https://twitter.com/reemayufu/status/882940691801792518?s=20
環境水族館アクアマリンふくしまの詳しい内容はこちら▼

第2位 : 鶴岡市立加茂水族館(山形県)
鶴岡市立加茂水族館は、クラゲ の展示数世界一としてギネス記録に認定されています。館内の『クラゲタリウム』には、常時50種類以上ものクラゲが展示されているとのこと。遠い宇宙から地球眺めているような不思議な気分に浸りながら、ゆったりとクラゲ等を観察できますよ♪
人工飼育で発光するクラゲを育てることは難しいのですが、ノーベル化学賞受賞者の下村脩氏のアドバイスにより見事成功!なんとクラゲが光を放つ様子を目の前で観察OK♪ますますクラゲ等の織りなす神秘的な世界に迷い込んでしまいそうです。
クラゲの解説コーナーもとても充実していて、お子さんの夏休みの課題研究にもおすすめします。
クラゲドリームシアター
鶴岡市立加茂水族館, 山形 pic.twitter.com/xGD7xyiiNM— 水族館写真ボーイ (@suisuibot) January 17, 2020
鶴岡市立加茂水族館の詳しい内容はこちら▼

第1位 : 仙台うみの杜水族館(仙台)
仙台うみの杜水族館は、約300種50.000点が展示されている東北最大級の水族館です。マイワシの大群、アカシュモクザメが生息している巨大水槽では、仙台沖に住む生き物等に出会えます。こちらの水槽は990tととても大きく見応え十分!
その他に「世界の海」ではここでしか会えないグロテスクなちょっぴり怖面の生き物たちも観察できますよ。顔はいかつくても、よく見ると和み系かも!?お気に入りの生き物を探してみると楽しそうですね♪よちよち歩きがかわいいフェアリーペンギンも飼育されています。
こちらの仙台うみの杜水族館では、イルカ&アシカショーが大人気です!イルカ達の大ジャンプ、アシカ達のユーモア溢れるパフォーマンスは、子供もお年寄りも笑顔になるはずです♪「東北エリアでイルカやアシカのショーが見たい!」という方におすすめ!
仙台4年目にして初めてうみの杜水族館行ってきた〜!個人的にはアナゴ巻がツボ pic.twitter.com/obpNVoolk1
— ロンメル@這いよるKGB (@Hal_Rommel) January 12, 2020
仙台うみの杜水族館の詳しい内容はこちら▼

まとめ
東北には全部で9つの水族館あり、どちらもオリジナリティー溢れる見ごたえある施設です。ただし、イルカやアシカショーは一部のみと限定されてしまうため、目的に合わせてアクセスすることが必要です。
「お出かけスポットがマンネリ化して来た」、「観光ついでに地元の水族館に立ち寄ってみたい」という時に、ぜひランキング表を参考にして足を運んでみてくださいね。