入場料金無料でアクセスOK !東京都内の魚の博物館が魅力的過ぎる

より魚や水中生物について詳しく知りたい方におすすめなのが「魚の博物館」です。標本や学術資料などが充実しており、特定のジャンルについてより詳しく専門的に学べます。

小さいお子さんには難しく感じられますが、知的好奇心を伸ばす良いきっかにも繋がるはずです。また夏休みの自由研究や課題にも、魚の博物館は大活躍!

そこで、東京都内の魚の博物館「マリンサイエンスミュージアム」と「豊海おさかなミュージアム」をご紹介します。

どちらも無料で入館できますから「最近お出かけスポットがマンネリ化してきた」、「コスパ抜群でかつ子供のためになる場所に連れて行きたい」という方達にぴったりです!

東京海洋大学水産資料館 マリンサイエンスミュージアム(品川)

マリンサイエンスミュージアムは、東京海洋大学キャンパス内にあり、品川駅から徒歩10分とアクセスしやすいです。以前は「水産資料館」の名で多くの人達が訪れていましたが、2016年にリニューアルし「マリンサイエンスミュージアム」となりました。

東京海洋大学は2003年創立と歴史が浅いイメージですが、120年もの歴史ある東京商船学校と合併していて、校舎や正門に古き良き伝統を感じる学校です。「マリンサイエンスミュージアム」では、東京商船学校時代から招集され続けてきた、海にまつわる展示や資料がたくさん展示されています。

キャンパスを入ると一番最初に目に飛び込んで来るのが、歴代練習船模型「雲鷹丸」です。もちろん実物で、縦横ともに大きくその迫力にびっくり!昔は今のようにコンピュータ管理はないため、帆を操作して海を横断していました。こんな大きな船を気象条件に合わせて、的確に操作していたなんてすごいですね♪

ミュジーアム内部にも使用されて来た船の模型がずらりと展示されていて、船が好きという方にもぴったり!年月の経過と共に船の造りが変わっていることに気づきますよ。

館内には南極操作時に収集したペンギンや亀、あざらしなどの生き物をはじめ、魚やエビなどの小かな生物の剥製が展示されています。南極に生息する水中生物に出会えるレアスポットだけに、じっくりと観察してみましょう。海イグアナのとても珍しい標本も観察できますよ。

こちらの魚の博物館で一番の見どころと言えば、鯨ギャラに展示されている2体のクジラの標本です。セミクジラの全長は驚きの17.1m!あまりにも想像を絶する巨大な体に、訪れる人はみなさん圧倒されてしまうのだとか。

図鑑や写真ではクジラの体の構造について詳しく分からないだけに、どんな造りなのかをしっかり観察してくださいね♪巨大な口、いかつい体つきは恐竜のようにも感じられ、クジラとは思えません。

その他にも魚類、深海魚、甲類、プランクトン、海鳥と多種多様なブースが設けられており「1つ1つの剥製の状態がよく内容が濃い」と来館者達から高い口コミを得ています。

https://twitter.com/sample00990011/status/1164374542262816768?s=20

アクセス・住所・電話番号

住所 〒108-8477 東京京都港区港南4ー5ー7 東京海洋大学品川キャンパス内
03-5463-0430
行き方 公式アクセスページ

豊海おさかなミュージアム(中央区)

一般財団法人東京水産振興会が運営しているのが「豊海(とよみ)おさかなミュージアム」です。清潔感が感じられるきれいなスペースには、タッチパネルやシアター設備が設置されおり、幅広い年代の方達が体験しながら海や水中生物について楽しく学べます。

展示物だけだと飽きてしまうお子さんも、ワクワクドキドキしながら自分の意思で学習できると人気なんですよ!おもしろクイズにチャレンジしたり、スクリーンやキッズ向けの講座でお話しを聞いたりと、より一層海の世界に興味がわきそうですね♪

食卓にあがる機会が多いマイワシやシラスの生態について、かわいらしいイラスト付きで分かりやすく説明がされていますよ。年に数回、親子で参加できる調理実習が開催されていて食育にもおすすめの博物館です。

アクセス・住所・電話番号

住所 〒104-0055 東京都中央区豊海町5-1 豊海センタービル2階
03-3533-8111
行き方 公式アクセスページ

まとめ

東京都内の魚の博物館、「マリンサイエンスミュージアム」および「豊海おさかなミュージアム」についてご紹介しました。どちらもアクセスしやすいロケーションですし、無料とファミリーのお出かけにぴったりなスポットですね♪家計に負担をかけずに、親子で楽しく充実した時間を共有できますからお出かけなさってみてはいかがでしょうか?