リニューアルして魅力度UP！高知「新・足摺海洋館SATOUMI」の魅力に迫ろう

2020年7月18日に高知県立足摺海洋館がリニューアルオープンしました。観光スポット「足摺岬」にほど近い場所に位置していて、「足摺宇和海国立公園」の素晴らしい景観まで楽しめる水族館です。

黒潮が迫る土佐清水市と大月町の海に暮らす魚たちをメインに、約350種類15,000点が展示されています。足摺の豊かな自然環境が忠実に再現され、目の前の海や自然が一体化した開放感ある展示が魅力的です。

ガイドツアーや餌やり体験に参加して積極的に生き物達との距離を縮めることができます。普通の水族館見学ではできない未知の世界をのぞけるプログラムです。

オススメなのが、土佐の海の生き物にふれることができる「タッチングプール」で、小さな魚やウニ、ヤドカリ、ナマコ、カニなどを実際に手に取って、間近で観察することができますよ。

Contents

「新・足摺海洋館SATOUMI」のおすすめポイント
「足摺海洋間SATOUMI」周辺の観光スポット
- 足摺海底館
- 竜串海岸
「足摺海洋間SATOUMI」をコスパ良く利用する方法
- JAF
- 年間パスポート
基本情報

「新・足摺海洋館SATOUMI」のおすすめポイント

土佐湾と黒潮の海に住む魚たちをじっくり観察しよう！

「足摺海洋館SATOUMI」は、黒潮が育む豪快優美な海岸線を臨む「足摺宇和海国立公園」内にある水族館です。

https://twitter.com/RKC_RobotKC/status/1289096424953483266?s=20

黒潮が迫る土佐清水市及び大月町の海にすむ魚をメインに多種多様な海の生き物を展示しています。

水族館と自然が連動する

「足摺海洋SATOUMI」の目の前にはエメラルドグリーンの海が広がっていて、周囲が山々に囲まれている自然美が美しい場所にあります。自然と水族館がまるで一体化したような特別な空間で、生き物達を観察できる国内でも希少なスポットです。

#足摺海洋館 #SATOUMI
原生林から始まり、河口・竜串湾・外洋・深海という流れ。
ヘソ天で寝ているカワウソや目の前に近づいてくれるウミガメは可愛く、サンゴやクラゲなどは展示の仕方が上手でとても綺麗だった。
こじんまりとはしているが、時間がゆっくり流れる、そんな落ち着ける場所。
2020.9.10 pic.twitter.com/U5qyzg0qzY

— すにぃ (@pear_picture153) September 17, 2020

館内では足摺の原生林、竜串湾、足摺の海が見事に再現されており、屋外にいるような感覚で周遊できます。特に、足摺の原生林はプロジェクションマッピングが巧みに使われいて、ほぼ本物そっくりの出来栄えと高評価です。

迫力満点の「竜神湾大水槽」！

館内最大の「竜神湾大水槽」は430ｔの大型水槽で、県の天然記念物「見残湾の造礁サンゴ」のシコロサンゴ群落を見ることができます。美しいサンゴに囲まれて、シノノメサカタザメが悠々と泳ぐ姿が印象的です。

足摺海洋館めっちゃ綺麗になってたよ pic.twitter.com/0Fs3EKujCc

— 阪神電車とテジー (@4UR6eckGlLk5UBT) September 20, 2020

イワシやサバを正面や真下からと多角的な視点から観察できる「外洋水槽」、ヒーリング効果バッチリなクラゲブースなどもあり、多種多様な生き物を楽しめます。

また、「竜神湾大水槽」のエリアにはタッチングプールも完備していて、ヒトデやナマコに触って非日常的な体験が可能です。最初は見慣れない生き物にビクビクしていたチビっ子達も、時間を忘れて海の世界を冒険できることでしょう。

シノノメサカタザメに会える！

シノノメサカタザメを展示している水族館は、全国的にも数えるほどしかありません。名前から「『サメ』の仲間」と思う方が多いですが、実は海底に生息するエイ科の生き物です。

竜串湾大水槽で飼育しているシノノメサカタザメの今日の姿です。搬入直後の数日は環境に慣れないのか泳ぎ回る時間が少なかったが、今ではエサも沢山食べ状態も良くなり、この水槽の主役となり、来館者に人気者になっています。皆さん今度の連休には、是非来て観察して下さい。K.S
#SATOUMI#足摺海洋館 pic.twitter.com/nEDnncx9QB

— 高知県立足摺海洋館SATOUMI【公式】 (@kaiyoukan) July 20, 2020

のっぺりとした平たい体にクリっとした目が愛嬌があって、早くも「足摺海洋SATOUMI」の人気者になりつつあります。

いろいろなウミウシを観察できる！

竜串湾内では約384種類のウミウシが確認されていて、「足摺海洋SATOUMI」には20種類が展示されています。照明を程よい加減に落としたスペースで、まるで絵画を鑑賞しているかのような気持ちでのんびりと観察できます。

ウミウシたちが色を競う/県立足摺海洋館　企画展「海の宝石　ウミウシのなかまたち」 http://t.co/aHIFLHEgkE pic.twitter.com/MJ52w6Loy5

— 動物あんてな (@ani_ante) May 11, 2015

赤、青などカラフルなウミウシがいますが、「美しい花には刺がある」の言葉を象徴するかのごとく、実は有毒な生き物です。種類によっては命を落とすことさえあるため、絶対に海で見かけても触らないようにしてください。

「足摺海洋間SATOUMI」周辺の観光スポット

足摺海底館

海が好きという方におすすめの観光スポットが「足摺海底館」です。水深7mの海の様子を体感しながら、美しいテーブルサンゴやその周囲を泳ぐ魚達を眺められます。もちろん、館内の中から海底を観察できるため泳げない方でも大丈夫です。

本日も透視度8m。
安定しています♪#足摺海底館 #天然ミュージアム #たつくしドラゴンブルー #スタッフ文野 #高知体験 #土佐清水市 #竜串 #Travel #Japan #Kochi #tosashimizu #tatsukushi pic.twitter.com/BLGWZcDZrd

— 竜串海域公園のランドマーク・天然ミュージアム足摺海底館 (@kaiteikan_time) September 20, 2020

いつ訪れても同じシチュエーションではありませんから、日々刻々と変わる海を楽しめるうえ、大迫力の自然を満喫できます。タイミングが合うとイカやタコが泳ぐ姿を見られますので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

＼足摺海底館の詳しい内容はこちら▼／

浦島太郎の気分を体感！高知「天然ミュージアム足摺海底館」の魅力を徹底リサーチ

竜串海岸

日本には2020年時点で128の地域が海中公園に指定されていて、竜串海岸は国内初の「海中公園」に認定されました。荒波が岩を侵食して生まれた不思議な形の数えきれないほどの奇岩を見ることができるレアスポットです。

竜串海岸好きだなあ
潮溜りでアメフラシ？観察できた！
次は海底水族館にも行きたいなあ#竜串 #竜串海岸 #海岸 #海の生き物 #海 #ウミウシ #アメフラシ pic.twitter.com/9lVe4d5qM6

— risa.szk (@suzukiririsuzu) February 8, 2020