北海道「サケのふるさと千歳水族館」の料金・所要時間・アクセス

「サケのふるさと千歳水族館」は、北海道の清流・千歳川のほとりにあるサケやマスの仲間や北海道の淡水魚を中心に飼育展示している水族館です。

館内は８つのゾーンに分かれ、その１つである「水中観察ゾーン」は日本初の施設です。「サーモンゾーン」では、サケの仲間が稚魚・幼魚、そして成魚へと育つ様子を観察できます。

珍しいシシャモの泳ぐ姿を見られる貴重な水族館だけに、こちらも必見ですよ！毎年秋になると設置される、サケのふ化事業に用いる親魚を捕まえるための捕獲車「インディアン水車」も、秋の風物詩として有名です。

Contents

「サケのふるさと千歳水族館」のおすすめポイント
基本情報

「サケのふるさと千歳水族館」のおすすめポイント

日本最大級の淡水水槽がある、サケ専門水族館

「サケのふるさと千歳水族館」は日本最大級の淡水水槽を有する水族館です。館内には８つのゾーンがあり、その１つである「水中観察ゾーン」は日本初の施設！

出典：asoview!

サケの稚魚放流体験や、サケの採卵体験など、季節ごとに特別な体験プログラムが用意されています。

サケの成長を目の前で体感できます

「サーモンゾーン」には３つの大きな水槽があり、サケの仲間が稚魚・幼魚、そして成魚へと育つ様子を観察することができます。

これはさけのふるさと千歳水族館 pic.twitter.com/v0kLFZmEdQ

— 雁 (@kamos03668733) February 2, 2020

サクラマスやギンザケ、あまり見かけることのない欧米原産のブラウントラウトなどのサケの仲間たちも成揃い！また、シシャモの泳ぐ姿を国内で観ることができるのもこの水族館だけなので必見です。

道内の湖や川の自然も再現

北海道には支笏湖（しこつこ）というとても美しい湖があります。この支笏湖のすばらしさをできる限り再現しようと工夫されたゾーンが「支笏湖ゾーン」です。

「支笏湖ブルー」という呼称を持つ蒼色を表現するために実際の支笏湖の水中映像も投影された水槽は見どころの１つです。

出典：asoview!

支笏湖から流れ出る千歳川に生きる生きものたちが展示された「千歳川ロード」では、上流・中流・下流を３水槽に分けて再現されています。

千歳川には外来種も多く生息していることも伝わる水槽で、環境保護を考える場でもあります。

秋の風物詩・インディアン水車

サケのふ化事業に用いるサケの親魚を捕獲するために、毎年秋になると設置される補魚車「インディアン水車」。もちろんふ化事業のためで観光目的ではないのですが、昔からこの地で行われているので、すっかり千歳川の風物詩となっています。

千歳空港から車で約10分。千歳サケのふるさと館へ行った。サケ・マス、チョウザメが淡水水族館としては、大きな水槽で乱舞!。側を流れる千歳川には、インディアン水車があり鮭がバンバン揚がるのは、見ていて飽きない。#CTJALClub pic.twitter.com/exTvmfKU

— 風太 (@bibai4110) October 26, 2012