山梨「森の中の水族館。富士湧水の里水族館」の料金・営業時間・アクセス・見どころ

日本有数の淡水魚専門水族館で、山梨県の河川湖沼にすむ生きものや、県内で養殖されている淡水魚を中心に展示しています。透明度の高い富士山の水を使って展示しているので、澄みきった水槽の中を泳ぐ魚がまるで空を飛んでいるかの様に錯覚してしまうほどです。

大きなニジマスたちやイトウが外周を、小さな小魚たちは内周を回遊する二重水槽は、地域の淡水魚の生態を観察できるだけでなく芸術要素が鮮烈な鑑賞水槽です。初夏には約８０００匹のアユの一斉回遊が見られる、行動展示水槽も人気があります。

毎週日曜日には、体験教室を開催中。魚とのふれあいを楽しみたい人には、11時と14時から開催している「エサやり体験」がオススメです。水族館の周辺一帯は「さかな公園」として整備されています。

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「森の中の水族館。富士湧水の里水族館」のおすすめポイント
基本情報

「森の中の水族館。富士湧水の里水族館」のおすすめポイント

湧水豊かな山梨の淡水魚水族館

またの名を「森の中水族館」と呼称するように山紫水明、日差しも柔らかい風光明媚な立地にある淡水魚専門水族館です。木立のプロムナードを抜けると、木の温かなサイディングの美しい本館が佇んでいます。

この水族館では、富士山からの湧水のみを使って生きものたちを飼育しています。

透明度の高い水槽群のコンセプトは「空飛ぶ魚」

山の湧水を使用している水槽は、一つ一つコンセプトが散りばめられており観客の創作心を掻き立てるようです。大きなニジマスたちやイトウが外周を、小さな小魚たちは内周を回遊する二重水槽は、地域の淡水魚の生態を観察できるだけでなく芸術要素が鮮烈な鑑賞水槽です。

毎月、その時々のテーマに合わせた生きものが展示される「マンスリー水槽」も注目する展示の１つです。

長椅子に座って、魚たちを感じる

静寂を彩る「森の中の水辺」の横見水槽では、ゆっくりと木製の雲竜の如き長椅子に座り、じっくりと個体を鑑賞することができます。1m程のソウギョがゆったりと目の前を横切る様はふと心が安らぐ瞬間です。

初夏には約８０００匹のアユの一斉回遊が見られ一気にアクティブな行動展示水槽になるのも季節の楽しみです。

地域の学習複合施設水族館の一面も

フロアには、100席ほどの、ちょっとしたライブができそうな音響設備とハイビジョンスクリーンを備えたシアタースペースがあります。普段は１５分程のアユや地域の淡水魚の映像資料が見られます。学習研究複合施設として、ブラウジングコーナーにはパソコンでのデーターベース検索が可能です。淡水魚の生態や生息地を調べられることに加えてオープンラボスペースでは、各種顕微鏡で見る淡水魚や水域周辺の動植物を観察できる設備も備えているのが特徴です。