東南アジアの熱帯雨林を再現した、板橋清掃工場の余熱を利用している省エネルギー施設。ミニ水族館、3つの植生ゾーンに分かれた温室、熱帯の高山帯にある雲霧林を模した冷室があり、海から山へと続く一連の熱帯環境を表しているのが特徴です。海水・汽水(海水と淡水が混ざった状態の水のこと)・淡水の3種類に分かれ、東南アジアの魚をメインに約150種2500匹の生きものが飼育されています。毎週土曜日には「さかなのエサのじかん」が開催され、飼育スタッフのお話を聞くことができます。また、毎週日曜と祝日は「館内ガイドツアー」を開催しています。
Contents
東南アジアの魚や生き物に会える!植物館内の水族コーナー
東南アジアの熱帯雨林を再現した「板橋区立熱帯環境植物館(グリーンドーム熱帯館)」は、板橋清掃工場の余熱を利用した省エネルギー施設です。 地階にあるミニ水族館、3つの植生ゾーンに分かれた温室、熱帯の高山帯にある雲霧林を模した冷室があり、海から山へと続く一連の熱帯環境を表しているのが特徴です。
神奈川県にある八景島シーパラダイスによる監修の水族館
「ミニ水族館」というだけあってこぢんまりとしていますが、海水・汽水(海水と淡水が混ざった状態の水のこと)・淡水の3種類に分かれ、東南アジアの魚をメインに約150種2500匹の生きものが飼育展示されています。1m以上もある大きなタカアシガニや淡水にすむ巨大なエイ・ヒマンチュラ・チャオプラヤなどがいて見ごたえがあります。かわいいカクレクマノミやユニークな姿のニシキアナゴとチンアナゴなど、和む生きものもたくさんいますよ。
週末は魚の食事タイムや館内ガイドツアーも楽しめる!
毎週土曜日には「さかなのエサのじかん」のイベントが開催されます。魚達がエサを食べる様子を見ながら、飼育員さんの魚についてのお話を聞くことができます。 毎週日曜日と祝日には「館内ガイドツアー」を開催。熱帯植物や魚についての詳しい説明を聞きながら、館内を見学できるイベントです。
先着5名は魚のエサやりも楽しめます。最後まで参加すると植物や生きものの写真のプレゼントがあるので、良い思い出にもなりますね。 また、過去には「夜の水族館&植物園」や「冷たい海の生き物」など、期間限定のイベントや特別展示も実施しています。
熱帯の植物も魅力たっぷり
この施設の展示は、ミニ水族館から温室・冷室にかけて、ひとつながりの熱帯環境となっているのが特徴です。マングローブが茂る潮間帯植生、大きなアコウの木が目をひく熱帯低地林、マレーハウスや熱帯の果物を見ることができる集落景観。これら3つのゾーンは温室になっているので、真冬でも暖かい中で見学可能です。 一方、熱帯の高山植物を展示した雲霧林は冷室です。シャクナゲやウツボカズラを見ることができるゾーンで、真夏でも涼しい人気の展示です。
アクセス・住所・電話番号
住所 | 〒175-0082 東京都板橋区高島平8丁目29−2 |
☎ | 03-5920-1131 |
行き方 | 公式アクセスページへ |
入場料・入館料
料金 | 通常 |
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大人(高校生以上) | 1,080円 |
小人(1歳 ~ 中学生) | 600円 |
シニア(65歳以上) | 600円 |
大人1名につき3歳以下のお子様1名 | 無料 |
営業時間・休館日
時間 | |
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10:00 ~ 18:00(入園は17:30まで) | |
休園日 | 月曜日(祝日の場合は翌日), 年末年始 |
公式ホームページ
よくある質問
授乳室はありますか?
園内に1カ所
コインロッカーはありますか?
園内に1カ所
ベビーカーのレンタルはありますか?
×(ベビーカーでの入館OK)
車椅子のレンタルはありますか?
×(車イスでの入館OK)