レアな生き物に会える!三重「日本サンショウウオセンター」をのぞいてみよう

ハンザケ

三重県・赤目四十八滝の麓にある専門水族館で、特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオなど9種・約50匹の両生類を飼育展示しています。推定年齢がなんと60歳以上と言われている長老のオオサンショウウオの大きさは圧巻!

その大きさをぜひ体感しましょう。絶滅危惧種の「オキナワシリケンイモリ」や、中国南東部に生息する大型のイモリ「ムハンフトイモリ」など貴重なイモリたちも展示されているので、さまざまなイモリの世界に浸ることができます。

「日本サンショウウオセンター」のおすすめポイント

全国的にも珍しいサンショウウオ専門のミュージアム

三重県・赤目四十八滝の麓にある水族館「日本サンショウウオセンター」は、赤目四十八滝生まれのオオサンショウウオをはじめとする9種・約50匹の両生類を飼育展示しています。

赤目生まれのオオサンショウウオを展示

オオサンショウウオは特別天然記念物にも指定されている、世界最大の両生類です。約3,000年前から見た目が変わっていないことから、「生きている化石」という別名もあります。

センターの入り口を入ると、まず4~10歳くらいのオオサンショウウオを展示する水槽があります。4歳くらいのオオサンショウウオは全長10cmほど。

岩場を再現した大きな水槽には、センター最年長で超巨大なオオサンショウウオ「サンショウマル」の姿が。推定年齢はなんと60歳以上!全長1m以上なのでビックリしてしまいますね。

20~30歳くらいのオオサンショウウオがすむ水槽もあります。こちらのオオサンショウウオは「好奇心旺盛な性格の子」や「やんちゃな気質の子」など、それぞれに個性があるので、ぜひゆっくりじっくり観察してみてくださいね。

赤目四十八滝はオオサンショウオの生息地であり、運が良ければ川や滝に生息するオオサンショウウオの姿を観察することもできますよ。

イモリの仲間もいます

このセンターではオオサンショウウオ以外にも数種類の両生類を展示しています。準絶滅危惧種に指定されているオキナワシリケンイモリは奄美諸島を中心に生息している種類で、オレンジ色のお腹が特徴。

イモリの仲間の中では大型のムハンフトイモリは、中国南東部にすんでいます。

メキシコサンショウウオは、実はとぼけた顔立ちで一世を風靡したウーパールーパーのことなんですよ。スペインやモロッコに生息するイベリアトゲイモリはヨーロッパの有尾類の中では最大のイモリです。

一言に「イモリ」と言っても、地球上にはさまざまな種類がいます。見た目も大きく異なるので、イモリを見比べてみるのも楽しいですよ。

基本情報

アクセス・住所・電話番号

 

入場料・入館料

料金 通常(入山料)
大人 400円
小・中学生 200円

営業時間・休館日

期間 時間
営業時間(当面の間) 9:00 ~ 17:00
休館日 12月28日 ~ 31日

※営業時間が変更になる可能性があるため、事前に電話にてご確認ください。

公式ホームページ

日本サンショウウオセンター

よくある質問

授乳室はありますか?

×

コインロッカーはありますか?

×

ベビーカーのレンタルはありますか?

×(ベビーカー入場可)

車椅子のレンタルはありますか?

×(車イス入場可)