三重県の紀宝(きほう)町は国内のウミガメ産卵地の一つで、ウミガメの保護や啓発活動の拠点にもなっています。そこにあるウミガメ専門の水族館で、アカウミガメとアオウミガメ、タイマイが飼育展示されています。
プールは上からだけではなく横からも見える作りになっているので、大きなウミガメが水の中を悠々と泳ぐ姿を見られます。うみがめ公園の目の前に広がる井田海岸は、毎年アカウミガメの産卵を観察できるレアなスポットです。
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「紀宝町ウミガメ公園」のおすすめポイント
大きなプールで泳ぐウミガメたちをじっくり観察しよう!
「紀宝町ウミガメ公園」は三重県の国道42号沿い「道の駅」にある水族館です。道の駅が水族館になっている珍しいタイプの施設で、手軽に立ち寄り見学できるのが魅力です。
アカウミガメの産卵場所として知られる紀宝町
紀宝町は実際にウミガメが産卵にやってくるところで、うみがめの保護や啓発活動の拠点にもなっており、全国的にも有名な場所なんです。 ウミガメ公園の目の前に広がる、小石の浜が美しい井田海岸。
御浜沖で保護のアオウミガメ、海原へ 療養2年「楽くん」放流
紀宝町の道の駅「ウミガメ公園」で保護されていたアオウミガメが十六日、町内の七里御浜・井田海岸から放流された。
中日新聞 https://t.co/GJAS8jEoxt pic.twitter.com/OGWZFrZla1— jazieta (@jazietar) September 17, 2019
毎年5月下旬~8月下旬にかけてアカウミガメが産卵のため上陸します。産卵を観察することもできますよ。
ウミガメに詳しくなれる水族館
館内には、ウミガメが泳ぐ大小2つのプールがあります。大きいプールにはアカウミガメとアオウミガメがそれぞれ2匹ずつ、小さいプールにはアカウミガメ2匹、アオウミガメ1匹、タイマイ1匹がいます。
プールは上からだけではなく横からも見える作りになっているので、大きなウミガメが水の中を悠々と泳ぐ姿を見られます。じっくり観察しないとなかなかわからない、アカウミガメとアオウミガメの違いも、ここなら自分の目でちゃんと確かめることができますね。
https://twitter.com/nonno57067483/status/1207862723574296576?s=20
エサやり体験に参加したいなら、早めの時間に行くことをオススメします。タイミングが良ければウミガメの赤ちゃんにふれることもできちゃいますよ!
ウミガメに関する資料館やビデオコーナー、パネルコーナーなどもあります。少し大きいお子さんなら、一緒にウミガメのことを勉強してみるのも良さそうですね。
お土産にはウミガメグッズをどうぞ!
ウミガメとのふれあいを楽しんだ後は、アンテナショップでお土産選びはいかがですか?ぜひ試してみたいのは、ウミガメ公園限定のウミガメドーナツ。
https://twitter.com/mimo0922/status/994134984737808384?s=20
新聞に掲載されたこともある人気商品で、マイヤーレモン(オレンジとレモンの自然交雑でできた品種)、みかん、コーヒーの3種類の味が楽しめます。ちょっとした手土産などにもオススメですよ。
基本情報
アクセス・住所・電話番号
住所 | 〒519-5711 三重県南牟婁郡紀宝町井田568−7 |
☎ | 0735-32-3686 |
行き方 | 公式アクセスページへ |
入場料・入館料
料金 | 通常 |
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— | 無料 |
営業時間・休館日
時間 | |
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9:00 ~ 18:00 | |
休園 | 年中無休 |
公式ホームページ
よくある質問
授乳室はありますか?
×
コインロッカーはありますか?
×
ベビーカーのレンタルはありますか?
×(ベビーカー入場可)
車椅子のレンタルはありますか?
×(車イス入場可)