北海道・美深町の自然体験型森林公園「びふかアイランド」内にあるチョウザメ専門の水族館です。町の振興事業としてキャビアを収穫するためにチョウザメの養殖をはじめ、その一環として展示を行っています。
建物の外観はとてもおしゃれでSNS受け間違いなし!教会のような素敵な造りで水族館というよりは美術館や郷土館といった趣を感じさせる施設です。中ではいろいろな種類のチョウザメが飼育展示されていて、びふかアイランド内の「びふか温泉」では、チョウザメ料理をいただけます。
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「美深町チョウザメ館」のおすすめポイント
北海道でチョウザメに会える!森林公園内にあるチョウザメ専門施設
自然体験型森林公園「びふかアイランド」内にあるチョウザメ専門の施設です。モダンなおしゃれな外観で、水族館とは思えません。
美深 チョウザメ館 入場無料 pic.twitter.com/RfXiBHKBuq
— 大物youtuberとうふ (@yamato_J_shrimp) August 19, 2019
たくさんのチョウザメが飼育展示されている他に、イトウやサクラマスといった魚達にも出会えます。
美深町とチョウザメのつながり
そもそも、なぜ美深町にチョウザメの水族館があるのでしょうか? 美深町を流れる天塩川では、明治頃までチョウザメが遡上していたという記録が残されています。また、1983年には水産庁養殖研究所の飼育実験として、美深町の三日月湖で養殖事業が開始。
チョウザメにご飯をあげたけど飼育員さんが食べさせた後だったので全ての水槽においてただの一匹にも見向きすらされなかった悲しい動画が出てきた。#美深チョウザメ館 pic.twitter.com/OuLxSfY5wt
— snow (@kemosnow) March 24, 2020
1997年にチョウザメ館がオープンしたこともあり、現在では町の振興事業としてキャビアを収穫するためにチョウザメの養殖を行っているのです。
古代魚・チョウザメにこだわる水族館
チョウザメは2億年前からその姿がほとんど変わっていない古代魚で、「生きた化石」とも呼ばれている魚です。
この施設では、オオチョウザメやシベリアチョウザメなど6種・約1,200匹ものチョウザメを飼育展示しています。水槽の中をたくさんのチョウザメが泳ぐ姿はとても迫力があります。
5月18日に採卵した、シロチョザメの卵が、無事孵化し始めました。北海道大学と美深チョウザメ館、そして当館の3機関連携による北海道初の成果です。 http://t.co/dgAPxFg
— チトセアメ (@chito_se_ame) May 25, 2011
館内の飼育室では、チョウザメの水槽を大きさ別に分けています。「稚魚」→「幼魚」→「成魚」→「親魚」の順に、段々と成長していく様子を観察することができるのです。
また、チョウザメ以外に天塩川に住む魚も展示しています。天塩川を模した水槽でイワナやヤマメ、ウグイなどの川魚が泳いでおり、身近な川の生態系について学べますよ。
チョウザメ料理も味わえます!
びふかアイランド内の「びふか温泉」で、なんとチョウザメ料理を食べられますよ! チョウザメと言えば、「魚卵=キャビア」のイメージが強いですね。
「びふか温泉」のレストランには、美深名物のチョウザメ料理がたくさんあったので、奮発して
ちょうざめハムのサラダ(820円)
ちょうざめの刺身(1020円)
ちょうざめラーメン(710円)
の3点を食した。チョウザメは初めて食べたけど、とても美味だった(^^)#糠南クリパ2019 pic.twitter.com/HWFUj8eQ9v
— 猫フライ(ねこフライ) (@B4YO_DDR) December 20, 2019
実は、チョウザメの身にも高タンパクやDHA・EPAが豊富に含まれていて、「延命や精力旺盛に効果がある」と言われています。 お味も抜群のとのことですから、この機会に是非いただいてみましょう。
基本情報
アクセス・住所・電話番号
住所 | 〒098-2366 北海道中川郡美深町紋穂内 |
☎ | 01656-2-2595 |
行き方 | 公式アクセスページへ |
入場料・入館料
時間 | |
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9:00 ~ 17:00 | |
休館 | 月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始 |
公式ホームページ
よくある質問
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