無脊椎生物マニア必見!和歌山「京都大学白浜水族館」の魅力を徹底リサーチ

京都大学白浜水族館

和歌山県の白浜(しらはま)にある京都大学フィールド科学教育研究センター・瀬戸臨海実験所の付属施設で、国立大学法人が持つ唯一の博物館相当施設として指定を受けました。

一般的なアミューズメント性のある水族館とは趣が異なりますが、館内を観た後はまるで図鑑の中に入ったような気持ちになれる水族館です。

春・夏休みなどの特定日に限定して、大水槽の魚たちに飼育スタッフと一緒に餌やり体験を実施したり、研究者や飼育スタッフが実施する解説ツアーやバックヤードツアーなども人気です。

「京都大学白浜水族館」のおすすめポイント

無脊椎動物がたくさん展示中!一風変わった水族館

京都大学白浜水族館は、京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所の付属施設で、国立大学法人が持つ唯一の博物館相当施設として指定を受けた水族館です。 1922(大正11)年に開設され、1930(昭和 5)年に水槽室の一般公開を開始したことが始まりです。

主に白浜町周辺の水族生物を500種ほど展示していて、中でも無脊椎動物は年間約400種展示している国内有数の水族館です。 一般的なアミューズメント性のある水族館とは趣が異なりますが、館内を観た後はまるで図鑑の中に入ったような気持ちになれる水族館です。

無脊椎動物を観るならここ!

この水族館では、普段じっくり見ることが少ないウニやヒトデなどを沢山見ることができたり、その生物について詳しい解説が書かれたファイルを読むことができます。 海産無脊椎動物を分類群ごとに展示しています。

サンゴやクラゲなどの刺胞動物、貝類やタコなどの軟体動物、エビやカニなど節足動物、ヒトデ、ウニ、ナマコといった棘皮動物の他、ヒモムシやフナムシといった一般の水族館では展示しないような珍しい動物も見ることができます。

240トンの大水槽には、回遊魚やサメたちがいます

第1水槽室では大水槽にロウニンアジなどのヒラアジ類やブリ・カンパチなどの回遊魚とサメ類を主に展示しています。 第3水槽室は特定の季節にしか見られないなどの理由で常設展示が難しい生きものを展示されます。

第4水槽室は様々な海産魚類を海洋環境や分類群ごとに展示しており、フグやマダイなどを観ることができます。

しらはまの海を知る

意外とわかっていないことが多い白浜の海の生きものについて、リアルタイムで調査研究が進み、その結果としてさまざまな情報がつまっているこの水族館。

白浜はスキューバダイビングでも人気のあるスポットですが、潜った後にここを訪れるとまた一層と海の中を楽しく感じられると話題です。

期間限定で餌やり体験ができる

春・夏休みなどの特定日に限定して、大水槽の魚たちに飼育スタッフと一緒に餌やり体験を実施しています。 研究者や飼育スタッフが実施する解説ツアーやバックヤードツアー、館外の海へ繰り出す「干潟観察会」なども人気のイベントです。

事前にホームページでチェックしてから行くと良いですね!

基本情報

アクセス・住所・電話番号

 

入場料・入館料

料金 通常
高校生以上 600円
小・中学生 200円
未就学児 無料

営業時間・休館日

時間
9:00 ~ 17:00 (入館は16:30まで)
休館 年中無休

公式ホームページ

京都大学白浜水族館

よくある質問

授乳室はありますか?

×

コインロッカーはありますか?

館内に1カ所

ベビーカーのレンタルはありますか?

×(ベビーカー入場可)

車椅子のレンタルはありますか?

無料